台風21号

2017.10.28

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台風21号のおかげで大変な1週間になりました。
仕事の予定はめちゃくちゃです。

22日の夜、町内の役員の方と21時頃からポンプ場に行きました。
自分の町内は4班に分かれていて、各班2名(班長・副班長で区長・副区長含む)の計8名に農家組合長と土地改良の理事長の10名が増水した時は排水機場のごみを搬出したり、土嚢を積んだりします。
今回参加するまで正直どのようにしているか知りませんでした。
住民のみなさんがただ台風が通り過ぎるのを自宅で待っている中、真っ暗闇の暴風雨のなか、カッパを着て除塵機で上がってくるゴミを掻き出してトラックに積んで搬出します。そうしないとポンプが詰まり水害になります。
大変だなと思いましたし、本当にありがたいなと思いました。
市役所の方も2人待機し、地域の方に相当の気を使いながら作業を一緒に行い、計器を確認したり、外の様子を逐一皆さんに伝えていました。30歳前後の方達で、一人は風邪をひいているようでしたがかなり無理をしていました。こんな頑張っている職員の方がいるということを市長に教えてあげたいとばかり思いました。
結局さらに激しさを増す台風でポンプ場も増水し、深夜2時過ぎに自宅に戻るように指示があり帰宅しました。
ところが帰宅すると飛んできたであろう大きな屋根の一部が道をふさぎ、電線が切れて近隣の方が停電しているとのこと。なんとか道をあけて、今度は心配で現場を確認しに行きました。
4時頃寝て、6時頃会社に行くと会社の外壁も一部剥がれている有様。
その後は毎日のように瓦の被害やガラスの被害、シャッターの被害に外壁の被害。倒木をどうにかして欲しいなどで、一週間ほとんど通常作業は出来ませんでした。

毎回自然の力は本当に恐ろしくて、「備えあれば憂いなし」心配性の自分ですが、さらに不安要素は早め早めに対応しておこうと思いました。