地鎮祭
2019.06.21
18日昨年からお話のあった物件の地鎮祭でした。これ以上ない晴天のもと厳かに執り行われ、来年まで続く工事に身に引き締まる思いでした。毎回同じですが、お客様の期待に応えたい、それだけです。素敵な建築が出来ます。
フェルムはしたて
2019.06.21
農機具格納庫新築工事の落成式が16日日曜にあり、自分もお招きいただいて参加させて頂きました。昨年末から始まった工事は補助金を受けることなく、農家の皆さんの積み立てで建設されました。毎日皆さんの農業に対する誠実な姿勢に心を打たれて、自分ももっと頑張れるという気持ちにさせて頂きました。毎年小さい工事から大きな工事まで声をかけていただいて本当にうれしいです。なにか力になりたいとばかり思います。現在の流行りではなく昔ながらの地道な努力に頭が下がります。秋吉の焼き鳥おいしかったです。
令和になりました
2019.05.02
素敵なお二人ですよね。(※ネット上からお借りしました。)
ずっと昔平成が始まったころから新天皇(以前は皇太子)さんがいい感じの人だなぁと思っていました。雅子さんと結婚されてから余計に応援したくなる感じでした。(自分に応援されても迷惑でしょうが・・・)笑顔もホッとするし、本当はいろいろな思いもあるんだろうなとか思ってしまって・・・。世の中がこんなお祝いのような雰囲気で新しい時代になるなんて、とても良かったと勝手に安堵しています。(ちなみに自分は特別な思想とかは全くありません)
水上建設もバタバタ忙しく日々を過ごしています。新しく若い社員も加わり、なんとなくさらに明るくなったように思います。
10連休とはいきませんが、間に3連勤を挟んで前半後半で3連休4連休となります。連休明けに仕事が山積みでどのようにこなそうかドキドキもしています。自分達は自分達なりに、この新しい時代に頑張っていけたらと思っています。これからもよろしくお願いします。
TOURISTORE
2019.05.02
先月4月20日のことですが、(ブログに書くのが遅くてすみません)お仕事をさせて頂いたTOURISTOREさんのレセプションパーティーに参加させて頂きました。びっくりするくらいたくさんの方々が来られていて、とても華やかな会でした。今更ですが、本当に多くの方に注目されているのだなと感じたと同時に、仕事をさせて頂くことが出来てとても光栄だなと感じました。
これからもよろしくお願いします。
錦古里さんTSUGIさん改修工事完了
2019.02.02
解体中です
完成です
解体中です
完成です
昨年12月中旬から1月末にかけての内装工事でした。設計は大阪のgrafさんで、お客様は錦古里漆器店さんとTSUGI(ツギ)さんです。
年末年始であることから工期に関して心配でしたが、1月31日にお引き渡しをさせて頂くことが出来ました。
ご協力いただいたお客様と設計者さん、職人さん業者さんありがとうございました。
お声掛けいただいたTSUGIさん本当に感謝しております。
工事の様子はまた振り返ってお伝えします。
2019年のご挨拶
2019.01.05
本年も何卒よろしくお願いします。
昨年末は本当にバタバタしてしまいまして、ご挨拶できないままになってしまった方がたくさんいらっしゃいます。
本当に申し訳ありませんでした。
本年の業務は1月7日からになります。よろしくお願いします。
バーバーホリさん10周年
2018.11.01
写真は2008年11月末オープンの日の朝です。※理容師さんはご主人さんです(笑)。素敵なご夫婦で、今でもうらやましいなと思います。堀さん若いですね♪自分も若かったんだと思いますが...
当時会社としては設立30年近く経っていましたが、自分はデザインに特化した建築で会社を変えたいと思っていました。そんな時、自分のところにメールが届いたのが2007年の10月でした。事前に堀さんの奥さんから電話で問い合わせがありましたが、不慣れな自分の対応がとてもいいとは言えず、それでも面識のない弊社にご相談いただいたことにとても感謝しています。実績がさほどない弟と現場監督として未熟な自分たちにとって、とても誠実なご夫婦にどんどんと惹かれていきました。今でも自分たちとして精一杯以上の仕事をしたと思っています。ご主人は独立されて不安もあるようでしたが、現在休日は予約でいっぱいで、いつ通っても車がありたくさんの常連さんがいらっしゃいます。
昨日堀さんとお話しした際に、自分もいろいろ10年前の気持ちがよみがえってきてまた頑張ろうという気持ちになりました。書きたいことがたくさんありすぎて全然まとまりません。すみません。
ただただ10周年おめでとうございます!
イタリアからの素敵な訪問
2018.10.26
今週月曜正午頃、昼食を取りに事務所を出ると長身で白人の女性が近くの田舎道を歩いているのを見かけました。
アジア系以外の外人さんがいるのを滅多にというか記憶にないほど見たことが無いので、チラチラ見ながら通り過ぎましたが、その後しばらくして事務所にいる母から「イタリア人の方が来てどうしたらいいかわからない」と電話がありました。すぐにさっきの人のことかなって思い、事務所に戻ると素敵な女性が笑顔で迎えてくれました。
自分はとにかく英語がダメで、こんな状況があるなんて夢にも思っていなかったので、翻訳アプリもすぐに出せず、彼女の携帯で翻訳しながらなんとか会話をしました。
ちなみに母は「ランチタイム!」と言って帰ってしまいました。
彼女の要件は
・設計士であり、今後ボーイフレンドの関係で鯖江に住むので働くところを探している。
・水上建設で一緒に仕事がしたい。
・イタリアのサイトに紹介されていた鯖江の物件をみてここにきた。
自分の結論は
・ここではあなたが望むような設計はしていない。意匠的な設計は千葉にいる弟に頼んでいる。
・英語が出来ないので一緒に仕事が出来ない。
言葉が通じないってただただもどかしい。辛い...。たくさん話したいことがあるのに伝えられない。
水上「せっかく来ていただいたのにご希望に添えなくてごめんなさい。」
彼女「何か私にできることはありませんか。」
水上「あなたにお願い出来るような仕事はありません。ごめんなさい。」
彼女「ここには仕事が無いのですか」
水上「たくさんあるのですが、汚くてつらい仕事がほとんどで・・・(汗) ごめんなさい。」
(沈黙の後)・・・彼女が会社に掲示してある施工物件を見て、
彼女「ビューティフル♪」
それから施工物件のアルバムをいくつか見せると、
彼女「このデザインがとても好きです。このアルバムをもらってもいいですか?」
水上「これはお客さんにお見せするもので、何年かまえに形式が変わって増刷できないので特別な一冊なのです。あげれません。ごめんなさい。」
彼女 がっくり・・・
水上「近くに施工物件がいくつかあるので一緒に見に行きますか♪」
彼女「はい♪」
彼女のボーイフレンドはメガネのデザイナーでイタリア人であるということや、現在はホテルに滞在していてホテルから徒歩でうちの会社まで道に迷いながら来てくれたことを聞きました。その後ホテルに送っていくと連絡先を教えてくれました。ちょっとがっかりした感じで「またね♪」って日本語で言ってくれたのがすごく申し訳なくて、何とかしてあげたいって思いました。
帰宅後、うちの奥さんにその日の出来事を話すと、「ちびまる子ちゃんの話みたい。非現実的すぎる♪せっかく来てくれたんだからアルバムくらいあげればよかったのに。」って言われて「確かに...」。翌日早速メールで連絡して午後6時に会うことに。一人ではあたふたするので妻を連れていろいろ質問もしました。アルバムはすごく喜んでくれてよかったなあと。それから設計の仕事ができるように自分もいくつか聞いてみますと伝えると「お願いします」と日本語で言っていました。
たくさん汗もかいて、しないといけないことが出来ず、余計に仕事も溜まってしまったけど本当に素敵な体験でした。
来年の1月にまた日本に戻ってきます。
誰か設計事務所の方、彼女を雇ってあげてください!
ぜひよろしくお願いします。
もう完全に秋です
2018.10.17
団地の改修
工場
和風住宅改修
清水整備
野球場整備
ずっと暑いはずもなく、お盆を過ぎると天候が不安定になり台風が幾度となく直撃して何とも言えない日が続きました。仕事の予定も家族の予定も狂わされっぱなしで、いつの間にか完全に秋になりました。今現在7つぐらいの現場が動いていて、細かい現場はほかにもたくさんあり、今後の予定が4つぐらいあります。来年の春までの仕事は詰まっていて、それを終えることが出来るのかただただ心配です。
9月以降は以前から聞いていた物件と緊急の仕事以外はお断りをさせて頂いています。ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんがご了承いただきますようお願いします。
色々な事
2018.06.30
今年の春は今までに経験したことが無いほど仕事の依頼があり、ずっと忙しい状態のままみんなで走り続けていた時にじいちゃんが亡くなりました。
じいちゃんが亡くなった翌日に会社の同僚が脳出血で意識不明になりました。
一刻を争い、意識が戻ることはもうないと言われました。
いろんなことが急にありすぎてずっと水の中を彷徨っている感じです。
同僚である同じ歳のその人は本当に誠実で、一生懸命で、忍耐強く、自分はいつも救われていたのだと思います。
10万に1人の先天性の病気だと言われました。
じいちゃんの通夜にも出ず、家族でもない自分はただただ集中治療室の前でじいちゃんに祈っていました。
2週間たった昨日、ようやく目を開けました。
しゃべりかけると確かにうっすら笑いました。右手も少し動いていました。
時間は止まることなくまた明日が来ます。
奇跡でも何でもいいからまた話しがしたい。
それだけです。