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今月号の新建築 住宅特集で千葉学さんの「父の家」が掲載されていました。
千葉さんは福井県でも「敦賀駅交流施設オルパーク」などで知られています。(自分はまだ見に行ったことはありませんが...)お名前は以前からよく知っていますし、雑誌にも本当によく掲載されていますが、今まで自分は千葉さんの建物に特別な興味がなかったのも事実です。ですが今回の特集論考1「建てることと生きること」を読ませて頂いて久しぶりに何とも言えない素敵な気持ちになりました。
千葉さんの自邸であり、実の父親のために建てた家のプロセスが書かれているのですが、千葉さんのお父さんの息子愛みたいなのが随所に見られて、それにこたえようとする設計者であり息子である千葉さんの感情にも引き込まれました。
「最後くらいは息子の設計した家に住みたい」「30年以上別々に暮らしてきたふたりがそう簡単に上手くいくはずもない」「一軒の家でいいじゃないか」このあたりのワードで心をつかまれ、「足腰が覚束ない父が少しでも快適に過ごせればと、こちらが気を利かせて床はカーペットがよいかと提案すれば、コンクリートでいいじゃないか、1階は土足でも構わないという。僕の趣味の道具が父の領域を侵食してはいけないと建具で仕切ろうとすれば、むしろ部屋中にその道具があふれる方が面白いという」このあたりで気持ちを鷲掴みにされました(笑)
その後も親子の気配を感じれる吹き抜けについてや、生まれ育ったご近所の迷惑をかけたくないこと、千葉さんが実家に放置していた学生時代の作品やノート、絵や彫刻をお父さんが丁寧に保管していたこと本当にいいものを読ませて頂きました。最後の〆の部分「父は老いた。しかし...」は最高でした。

10年くらい前になりますが友達の結婚式が静岡であり、深夜3時頃出て早朝からいろいろ静岡の建築を巡った時に富士宮市の「日本盲導犬総合センター」にも行きました。
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すごくいい場所でした。
コロナ落ち着いて仕事が落ち着いたらまた建築見に行きたいです♪

今回は塚本さんの「ハハ・ハウス」が掲載されていて、隣の「アニ・ハウス(1998年)」も当時何度も何度もみた物件だったので関係性など特集論考2も興味深かったです。

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アニ・ハウスとハハ・ハウス

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当時の新建築住宅特集(9802)アニ・ハウス

現在は生活スタイルや家族の関係性も変化しており、圧倒的に同居するという形態が減っていますが、都会にいても田舎にいても両親が歳を取れば子供が何かしら一緒にいなければいけない、とにかく会う機会が増えてきます。そしてそこでまた家族の感情も生活も変わっていくように思えます。それぞれの価値観やその時の状況にもよりますが、人生の終わりにも建築はとても重要な役割を果たすと今回住宅特集を通して改めて思いました。
新建築 住宅特集9月号 特集/母の家・父の家 とても面白かったです。ぜひ皆さんもご覧ください♪

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今週は建て方でした。3日かけての屋根仕舞いとなりましたが晴天に恵まれ素敵な上棟となりました。
当日朝礼では、「自分の年齢と同じく会社創立33周年を迎え、新規事業を立ち上げるべく店舗の新築を決断しました。この日を迎えられたことを本当にうれしく思っています。本日よろしくお願いします。」というお施主様のご挨拶があり、本当に身が引き締まる思いがしました。
自分も同じく会社の責任ある立場としては会社への設備投資というものは本当に大変なことです。その思いを自分たちに託してくださったという重責を再確認し建て方に臨みました。
お弁当にお土産、あまりの暑さに大量のジュースやお茶本当にありがとうございました。
薪ストーブ用の煙突や、ホイストレールの取り付けなどすべて順調に進み屋根仕舞いを終えました。本日はサッシの取付を行い、本当に大変な1週間を終え、あまりの炎天下に体調がすぐれない大工さんに感謝して土曜の日を終えました。
このような素敵な機会を与えてただいたお施主様と設計事務所さんに感謝して来週からまた新たな気持ちで工事を進めていきます。

ネットでみましたが野球金メダルなんですね、早く帰ってビールを飲みながらニュースが見たいです。1週間お疲れさまでした。本当に疲れました♪
来週はまた新たな契約もあります。精進して頑張ります。

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この2週間本当に大変でした。仕事はいつも大変ですが特にいろいろ重なってしまって3時間しか寝てない日が3日ほど。日中はどうしてもちょいちょい現場に行くので書類は夜になってしまいます。
梅雨終わり大雨続きの最後に大型生コン車8台の基礎打設。リフォームの打合せ見積。建て方の準備、建て方。来月初旬建て方のサッシ承認、プレカット承認、基礎承認・墨出し。
来月取り掛かる公共工事の施工計画書作成および段取り調整。その他土木工事の施工及び管理。来月下旬に取り掛かるかなり大掛かりな改修工事の見積及び段取り調整。秋から施工予定の増築工事の見積。9月頃から施工予定の改修工事の打合せ。その他いろんな工事の見積見積。昨日は完了現場の竣工書類作成。今日は枠材発注用加工図作成。(少し残りました...)
でも42歳の自分もまだやれるなと思ったのは、先週金曜は朝5時から現場に行き、夜は日付が変わる0時過ぎまで仕事をし、寝たのは1時半頃で4時半には目が覚めて5時には現場に測りに行きました。その翌日の土曜も深夜0時頃まで仕事をして寝たのは1時頃でしたが4時半には起きて日曜はやるように決めている6㎞のランニングに行き、6時には仕事をしていました。その後娘の学校説明会には行きましたが、また仕事をして夕方は家の草刈りもしました。月曜は弊社の土場の草刈りも。仕事のことばかり考えているからか眠くありません。まだまだ体力あるなあと自分を見直しました。
一応小中高と大学も少し野球をしていました。高校は県立、大学は国立の弱小でしたが、とにかく水を飲んではいけない時代で、そのおかげで根性だけはあると思っています。(自分で思っているだけですが)正直最近体調はかなりいいです。そのうちどっと疲れが来るのかもしれませんが。
今現在全く別の3人の設計士さんの仕事をさせて頂いていますが皆さんとても誠実に対応していただけるのでそれに応えないといけないプレッシャーがすごいです(笑)

今日夕方現場に行ったら大工さんは早めに切り上げたみたいで誰もいませんでした。娘さん帰ってくるのでしょうか。そわそわしてましたもんね(笑)そしてお客様がいつも差し入れてくださるクーラーボックスの上にすてきな置手紙が♪
大工さんがお客様に「明日は来ませんので差し入れいりません。いつもありがとうございます。」という意味です。

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はい自分も明日は休みます。まだかなりやることはありますがあと2時間以内には帰ります。絶対ビールを飲みます!
久々の連休嬉しー ただ何も予定はありません。
毎日暑いです。皆様も御身体にご自愛くだだい。

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もう10年以上通ってます。と言っても年に4回は必ずで、その他にも行くことがあればという程度です。最初に言っておきますが、うちが設計した物件でも施工した物件でもありません。今回は好きなお店の紹介ということで・・・(すみませんかなり長文です)

最初に行くきっかけは、結婚して何度目かの結婚記念日に、うちの奥さんから「たまには花束でも持って私にいつもありがとうとかないの?」と言われたことです。
結婚記念日はお互いがいつもありがとうこれからもよろしくということかと思っていました。いつも掃除も洗い物も洗濯も子供のことも半分くらいの家事はやっているので自分には?というのが正直な気持ちでした。
奥さんの誕生日は頑張ってやるほうなので、その10日後の結婚記念日はいつもより少し高いお酒でもとしか思っていませんでした。言われてカチンときて挑んだ翌年の結婚記念日でしたが、花屋さんに行ったことが無い自分はショッピングセンターの中の花屋さんしか知らず、作業服で仕事帰りに行けるわけもなく、なんとなく頭に浮かんだのが武生高校近くのお花屋さんという名前のお花屋さんでした。
めちゃくちゃ緊張して電話して時間を伝えて花束の相場もわからず、言われるままにお任せで三千円か四千円の花束を頼みました。6時半ころ店に取りに行くとすごいメイクのおばちゃん(すみませんただお姉さんという感じではないかなと...)が花束を渡してくれました。とても素敵でした。全然花を知らないし、花束を渡すなんて101回目のプロポーズとかでしか見たことが無い自分は、これからの行動のハードルの高さにオドオドしてしまいました。
まず店を出て車に積むという作業です。お店の場所を知っている方は想像できると思うのですが結構車が通る交差点です。店を出ると自分と同じく仕事帰りの信号待ちの車が花束を持った作業服の自分を一斉に見ます。自分は泥棒のように小走りでライトバン(自分の仕事兼自家用車)に花を積みます。「あの人今から告白でもしに行くのかな」とか思われていないか、知り合いに見られていないか、いい年して顔が真っ赤になります。(今でも毎回小走りで、お花屋さんから花を盗んだ人に間違われないかと心配になります)
ホッとしたのもつかの間で、家に到着すると車から玄関まで花を持って入る作業があります。自分の家も県道に面した交差点です。こそこそ隠しながら家に入るのも恥ずかしいのですが、堂々と花束を持って家に入るのを近所の人や信号待ちの知り合いに見られるのが本当に嫌で、結局コソコソしています。今でも同じです。
そんなこんなを全く忘れさせてくれるくらいうちの奥さんは喜んでくれます。そして娘も。
女の人ってやっぱり花が好きなんだなと思っていましたが、あれから十数年経ってくると分かってきたのが、お花屋さんのお花が素敵なんだなということです。
花に詳しくない自分もやっぱり他とは違うなと感じはじめ、お客様に差し上げても喜ばれるし、自分よりもさらに花に興味ない息子までも「こんなきれいな花束どうやって注文するの?」って聞くようになりました。

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ゼネコンの新入社員だったころ自分の教育係としてついていただいた沖縄出身の先輩から「建設業はセンスが重要。図面に書かれていない程小さなことや直接関係ない仮設などいろんなことの積み重ねから建物が出来て道路が出来ている。どんな作業もセンスがいい人と何も考えずにただやる人とでは全く違う。同じ設計図の構造物を造ってもセンスがいい監督が監理すればいいものが出来る」その通りだと自分はいつも思っています。そしていつもそのことを大切にして現場を監督しています。今まで職人さんに「どっちも同じやろ!」と何回言われたか分かりません。自分のポリシーというかなんというか。大切にしていることです。
センスってとても大切だと思います。自分の意見ですがそれは持って生まれた才能ではなく、常日頃において些細なこともどれだけ大切にしているかだと思います。その積み重ねでより良い判断が出来、センスのいいものになるのだと思っています。
個人の価値観やその場所の風土やいろいろなことも関係してきますが、自分は自分の価値観でよりいものにしたいと思って現場に取り組んでいます。

お花屋さんはセンスのかたまりです。以前はお花屋さんにいくと緊張してあまり店の中も見れなかったのですが、どこを見ても何もかもが素敵に感じます。ここまでのお花屋さんになるにはすごい努力があったんだろうなと勝手に思っています。そして花束を見るたびに自分ももっとセンスが良くなるよう日々努力しようと思います。これからもお世話になります。
話がすごく長くなりましたが本当に素敵なお花屋さんです。ぜひご興味のある方は行ってみてください。