tanim tei 竣工
2014.10.28
永遠と終わりが見えないほどの現場でしたが、2週間ほど前の10月13日にお引き渡しをさせていただきました。
引渡し前1週間は4時起き5時起きで現場に行き、朝から晩まで現場のことで頭がいっぱいでした。
お引き渡しの前々日に器具の説明やお施主様の検査が終わっていたので、当日は簡単な説明と備品等のお渡しでした。
お客様のお荷物が届きはじめて、「それでは自分はこの辺で・・・」と帰ろうとしたとき、ご夫妻から「ありがとうございました。」と言われ、握手をしていただいたとき、こみあげてくるものがたくさんあって雨の日でよかったとさえ思いました。
どこをとっても繊細で、素材を生かした建物であり、今までお願いしている職人さんでも面食らうような困難の連続でした。
職人さん達に本当に酷なこともたくさんお願いしたし、自分自身も相当に参りました。
けれど今は本当に携わってよかったという気持ちです。
このような機会を与えていただき、最後の最後まで当社の設計及び施工にご理解をいただいたお施主様に感謝です。
この土地の交差点にはずっとこの建物があるんだと思うと本当にうれしい。それがすべてです。
id tei 上棟
2014.09.29
本日は天候に恵まれた建前となりました。
朝からの張りつめた気持ちも先ほどようやく終わりました。
パネル工法で断熱材と構造用パネルが一体となったものでしたので、もう窓の位置などもほとんどわかります。
大工さんたちがいつものように気持ちのいい対応で、本当に素敵な日になりました。
年内に建物の完成を目指してまた頑張っていきたいです。
お施主さんも同業者ということで、普通以上のいろいろなお気遣いをしていただきました。
あまり余るおもてなしでありがとうございました。
明日からも一日一日が本当に楽しみです。
id tei 基礎
2014.09.12
第三者機関の配筋検査が終わり基礎コンクリートの1回目を打設しました。
なんだかとてもすがすがしいです。
今月末の上棟が楽しみです。
中秋の名月
2014.09.09
昨日は十五夜でした。おそらく。
自分は全然詳しくありません。
帰ってくると8時くらいで、奥さんの用意したコンビニのお団子やお餅がありました。
子供たちが大はしゃぎの中、屋上に家族で登りました。お月見です。
子供たちにとって屋上は一年に一度だけ、お月見の時だけ登ることが許される場所です。
仕事のことを考えながら作業服のまま登った自分も、月を見ているとなんだか頑張れるかなという気分になりました。
うれしそうに話をする子供たちを見ているとつくづく屋上をつくってよかったなぁと。
今頭の中はいくつもの仕事のことでいっぱいです。ストレスもあります。
でもこんな時いつも家族に救われています。
30半ば過ぎの自分が言うのは恥ずかしいですが、月にウサギが本当にいたらと思った夜でした。
tanim tei 屋根
2014.08.30
今回は北側屋根と南側屋根で納まりが違う構造になっています。
まずは南側となる屋根をみんなで取り掛かります。
登り梁の上に張る構造用ラワンベニヤがリビング天井になります。
15㎜の構造用ラワンベニヤをサンプルで事前にとっておいたのですが、実際現場に来たものは下地材のようなシミが目立つものがほとんど・・・そこで4㎜のラワンベニヤを下に敷き、その上に15㎜を張ることにしました。
しかしペタペタおけばいいだけではありません。
墨出しをして下から確認し、ピッチを合わせて切断し、貼っていきます。
釘を仮打ちするにも下の梁に確実に打ち込まなければ天井から釘が見えてしまいます。
失敗が許されず、天井のラワンの割図もあるので本当に手間がかかります。
そして意地悪をするように5月末のこの時期は雨が降りました。
一度濡れてシミができると張り替えになるので毎日厳重にシートをかけました。
そんなこんなで屋根を仕舞うのに19日かかりました。
手間を掛ければいいものができるわけではありません...がここまでやったのならいいものになってほしいと願うのみです。
tanim tei 上棟
2014.08.30
どうか無事に1日が終わりますように。
AM6時半には大工さんと自分は現場にいました。
通常の在来工法とは大きく異なる今回の建物は、とにかくスピードではなく確実に納めていかなくては取り返しのつかないことになります。
4寸の柱が900㎜ピッチで連続して立ち並び、南側の3寸×7寸の登り梁が頂点で連結し、北側の登り梁3寸×4寸ダブルの登り梁が挟み込むような構造です。言葉だけでは全く伝わりませんが、やってみると想像以上に大変でした。
交差する箇所に1㎜の余裕も見ないピンが入らなくてはなりません。
無理に打ち込めば木が割れます。金具もすべて仕上げとして見えてきます。
大工さんたちは本当に着実にやっていただけました。
何とか無事に骨組みが出来上がったので正直ホッとしました。
屋根を仕舞うのに1週間で終わるのか不安になっていたのは自分だけではありません。
(通常は1日から3日あれば屋根下地まで終わります)
お施主様のたくさんのご厚意に大工さんをはじめ職人一同感謝です。
また明日から出口の見えないトンネルをさまようような日が続くのでした。
tanim tei 基礎 続き
2014.08.30
基礎が完了しました。
最終的には地面に55㎝埋まり、外壁材が70㎝ほど被りますので、10㎝ほどしか外部から見えなくなります。
ほとんど見えないこの基礎ですが、言うまでもなくとても重要です。
設計者と施工者の知恵と技術が詰まっています。
土台を伏せています。大工さんは前田建築さんです。
前田さんの人柄に今現在とてもとても助けられています。
水上建設のオールスターで臨みます。
そしていよいよ上棟です。
tanim tei 基礎
2014.08.30
なかなか現場報告が出来ていません。写真は堅実な盤まで掘削し、砕石で転圧した後に均しコンクリートを打設している様子です。
配筋も基礎の高さが高い上に天端高さが複雑なので一苦労でした。
基礎開口部(人通口)の補強筋はD19です。これを型枠で8角形に抜きます。
瑕疵保証と設計者の配筋検査を経て型枠工事に取り掛かります。
型枠は自社で組みました。基礎の仕上げ高さが複雑なことと、基礎自体の高さが約1300㎜(通常600㎜程度)と高く、また通気口や人通口といった細工が多いことも大変な作業の要因でした。
浴室と玄関部分はスラブを型枠で受けています。(地下室をつくるような感じ)
構造の先生からのご指示で、通常のように土砂で埋めてコンクリートを打設すると基礎の重さによりバランスが崩れるそうです。
現在は木工事の最終段階まで来ています。大工さんは日曜も休まなかったり午後9時、10時まで作業がざらにあります。
振り返ると盛りだくさんで、どこから報告していいのかわからないくらいになってしまいました。
id tei
2014.08.29
先日越前市で地鎮祭を執り行いました。
午前9時からの式となりましたが、暑くもなく、寒くもなく、これ以上ないくらい穏やかな気候でした。
午後からは急な大雨でした。午前中でよかったとつくづく...
地鎮祭は何とも言えず身が引き締まります。
年内完成の予定です。ひとつひとつ丁寧に造っていきたいと思います。
年末はたくさん重なりそうです。
日曜でしたが別の現場で大工さんたちが仕事をしてくださっていたので微力ながら自分もがんばりました。
短い夏がもう終わりそうな最近の天気です。
tanim tei
2014.07.05
鯖江市の物件です。
解体など終えて地鎮祭を執り行ったのが3月末でした。
あれから約3か月が過ぎました。屋根を仕舞うのに10日以上かかりました。
大工さん達とその他の業者さん、当社の職人達の考えられないような労力で何とか現場が進んでいます。
とにかく丁寧に。そして確実に。地鎮祭後のこの写真を見ると遠い昔のようです。
これからこの現場について少しづつでも伝えられたらと思っています。