新建築 住宅特集 2024 4月号
2024.03.21
3月19日発売の新建築住宅特集に弊社が施工させていただいた敦賀の物件が掲載されています。掲載ページは見開き5ページで15枚の写真を掲載、木村さん松本さんの設計の意図がたっぷり書かれていてかなりの読み応えです♪ぜひ手に取ってご覧ください。
施工会社&現場監督紹介の浦田さん木村松本先生のコメントめちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます。
文殊山大正寺登山口トイレ落成式
2024.03.04
3月3日(日)に弊社が施工した鯖江市発注の公共トイレが完成し落成式がありました。前日は吹雪で、当日もあいにくの天気予報でしたが、式の間は寒いながらも快晴でとても素敵な式になりました♪鯖江市長をはじめとする来賓の方と並んでテープカットをさせていただきました。地元の片上地区と南井大正寺町の悲願の施設とあってかなり盛大に行われました。
自分も片上小学校の時は毎年春と秋に文殊山に登り、登山が趣味ではありませんが「春たんぼ」という片上地区で開催されるお祭りでは毎年文殊山に登っています。10年くらい前から「文殊山」という言葉をどこでも聞くようになり、文殊山人気なんだということは薄々感じてはいましたが、福井市側の登り口の駐車場が立派なためか、どうも福井市から登る方が多いような感じがしていました。
自分としては大正寺口から登り、小文殊・大文殊・奥の院へ行って南井町の砂防ダムのところを降りてくるのが文殊山の登山ルートだと思っています。今回この素敵なトイレの完成を機に、大正寺口からの登山者さんが増えてくれるといいなあと思います。
ぜひ今年の春は大正寺口から文殊山に登りましょう。是非可愛いトイレも見てください♪
※地元の方落成式ありがとうございました!鯖江市役所の方、ご尽力いただいた皆さんありがとうございました!いつも工事を温かく見守ってくださった常連の登山者さん、近隣の方々本当にありがとうございました!!
福井新聞 月刊fu 3月号 2024広告
2024.02.27
本日発刊の福井新聞 月刊fu 3月号の裏表紙に弊社の広告が掲載されています。本当に素敵な住宅ですので是非ご覧ください。ご協力いただけた皆様、本当にありがとうございました♪
鯖江市片上小学校出前講座
2024.02.11
2月2日に鯖江市の片上小学校で出前講座として、5・6年生のみなさんに「土木」について知ってもらうための講義をさせていただきました。この企画は鯖江建設業会の青年部が鯖江市の各小学校をまわり、資料をもとに講義を行い、ドローン体験も含めて土木を知ってもらうという内容となっています。
元々の説明資料は県の建設業会からいただいたもので、それを片上小学校の近隣での工事も含めて説明することで、子供たちにも身近に感じてもらうために手直しをしています。
最初に建設業は土木と建築に分かれていて、建築は分かりやすく、ビルや学校・病院・住宅など建物をつくるもので、土木とはどういうものか分かりますか?という質問になります。正直自分も大学受験まであまり詳しく考えたことはなく、よく分かりませんでした。
土木は道路やトンネル、橋やダム、川の堤防など生活の基盤をつくるものになりますが、分かりにくいのも確かです。大人でもわからない方はたくさんいると思います。
その他に自然災害などから守る仕事をしていることも伝えました。片上地区についてもうちの会社が水害から地域を守るために川を広げたり、危ない道路を広げたり、土砂崩れなどから暮らしを守るために砂防ダムをつくったり、現在近くで浸水から守るために水路を大きくし、道を高くしていることも説明しました。
(生徒さんに向けて)
「自分がいた時から鯖江で一番小さな学校で、市の連合体育大会、連合音楽会、器械体操、水泳大会等々どの大会もみんなが学校代表の選手で、人数がいないから何でもやらないといけない学校でした。ただ何でもやるから何でもできるようになります。自分が中学校に行った時、片上小学校出身者は何でも出来るねと言われました。都会で働けば大きな仕事は出来るかも知れません。ただそれは大きな仕事のおそらく一部です。地元で働けば何でもやらないといけないので、何でもできるようになります。そして地元ならではのやりがいがあります。是非地元の建設会社で働くことも考えてみてください。待っています。」
なんとなく伝わったような感じはしました。
今回の片上小学校は自分の母校で、30年ほど前に卒業してから校舎の中に入るのは初めてだったかも知れません。自分がいるときから鯖江で最も小さな学校で、大体1年から6年まで25人前後の1クラスづつでした。今は大体その半分くらいの人数みたいです。講義が始まり質問コーナーで質問すると知っている顔が、「亮ちゃんじゃない?」思わず講義中に聞いてしましました(笑)。その他にも先輩後輩の子供だと分かる似た顔がちらほら、名字を聞けば大体の町内も分かる感じ。つくづく地元だなと感じました。みんな素直で、不慣れな講義も真剣に聞いてくれて、担任の先生が要所要所でとても上手くまとめてくれて、最後には「土木は私たちの生活を守ってくれるとても大切な仕事だと分かりました!」と生徒さんが感想を言ってくれました。はっきり言って感激です!(ちなみに担任の先生も子供の同級生のお母さんでした)
色々日程を調整してでも行った甲斐がありました。嬉しかったです♪片上小学校の皆さん、先生方、貴重なお時間をありがとうございました!
後日学校からお手紙も頂きました。またまた感激です!
福井新聞2024年1月10日朝刊
2024.01.11
昨日の福井新聞朝刊に、弊社施工の中部建築賞を受賞した「福井の住宅」の記事が掲載されました。記事の中に自分の名前まで記載していただいて、弟共々嬉しいかぎりでした。福井新聞の影響はすごくて、業者さん・お客様・親戚・友人・ご近所の方・先輩など、久しぶりや懐かしい人達、様々な方からお祝いの連絡を頂きました。ご近所の方はお祝いのお酒までもって来てくださいました。こんなに皆さんに声を掛けてもらえることは今までなくて、本当にめちゃくちゃ嬉しかったです♪
嬉しい気持ちでいっぱいなのに、奥さんや子供たちからは全く連絡が無いなと思いながら10時頃帰宅すると、高校生の娘が急に駆け寄ってきて「父ちゃん!無印良品西武から撤退するらしいよ!!」と教えてくれました。・・・もっともっと頑張らないといけないなと思ってお祝いのラインを何度も見ながら、いつも通りひとりでこたつで寝ました。
(ネタではありません。本当のやりとりです。涙)
お祝いの連絡をしてくださった方々、新聞記事を読んでくださった方々、記事を書いてくださった方々、いつも応援してくださる方々、本当にありがとうございました!また頑張ります!
2023年も本日で終わり
2023.12.31
今年も本日をもちまして終了となります。事故なく怪我無く本日を迎えられてほっとしています。本年お引渡しが終わった物件です。
福井市の住宅
福井県公共土木工事 農地整備工事
鯖江市役所公共土木工事 雨水支線工事
TSUGIさんオフィス改修工事
SAVAストア改修工事
店舗兼住宅改修工事
鯖江の住宅新築工事
本年もたくさんの新たなお施主様と設計事務所さんのお仕事をさせていただきました。
本当に本当にありがとうございました。
ひとつひとつが積み重ねで、また知識と経験になっていきます。
また来年も精進して努めてまいりますのでぜひ水上建設を引き続きよろしくお願いします。
代表取締役 水上達也
SD2023鹿島賞 水上哲也
2023.12.31
2023年最後のビックニュースとなりました♪以前お伝えしたSDレビュー2023に水上哲也の設計作品が入賞として選ばれ、代官山のヒルサイドテラスで入賞作品の展示会があったのですが、その中でも鹿島賞という最高賞(自分が思うところ)を受賞し、本年度の鹿島出版の雑誌SDの表紙に掲載されました。
今回雑誌の総評を読みましたが、弟の案をめちゃくちゃ褒めてくれています。審査員の千葉学さん、中山英之さん、山田憲明さん、金野千恵さん本当に素晴らしいコメントありがとうございます。中でも個人的に中山英之さんの代表作「2004」は好きで、当時何度も何度も見ていた日本を代表する設計者さんで、そんな方が今回弟の設計を評価していただいていて胸が熱くなりました。昨年までSDの表紙は幾何学的な表紙でしたが、中山さんの提案で作品になったみたいです。嬉しいです。
そして鹿島出版の母体の鹿島建設のホームページにも弟がアドバイザーの隈研吾さんにも案を説明している写真が掲載されています。「すごっ」って思ってしまいました。
SD2023是非書店で購入してご覧になってください♪
福井新聞 月刊fu 1月号 2024広告
2023.12.25
今週発刊の福井新聞fuの裏表紙の広告に、敦賀の改修物件を掲載しています。
是非ご覧ください♪
表と裏と追込み
2023.12.23
前回ブログに書いた表彰式のあった名古屋はめちゃくちゃ天気がよくてまぶしくて、クリスマス前ということもあってか、街中がきらびやかに飾られていて、たくさんの人が歩いていました。
その翌日には福井は予報通りの雪で翌日5時から除雪でした。重機になれない自分も廻りを壊さないように、あとから苦情が無いようにきれいに慎重に・・・肩に力が入って疲れます。お父さんや飯田君は市道も除雪しているのでまだまだ大変です。
今日も自分は4時から除雪でした。みんなは2時からです。かなり雪ありました。
そして今度は現場に行って除雪して業者さんを待ちました。まとまった雪なので来てくれるか心配でしたが、設備屋さんも左官屋さんも約束通り来てくれました♪感謝です。
天気が悪くてめちゃくちゃ寒い中、遅くまできれいにしてくれています。
協力してくださる業者さんや職人さんのおかげで何とか年内完成しそうです。
天気がいい太平洋側の工賃も、天気が悪い日本海側の工賃も変わらないんですよね。むしろ都会の方が手間が高い。評価して欲しい。ほとんどが雪や雨の年末に追込みの現場の苦労を。
寒いって辛いです。早く春になって欲しい。まだ冬は始まったばかりですが...
はっきり言います。雪はもういりません!
2023 中部建築賞 住宅部門 入賞
2023.12.21
今名古屋から帰ってきました。まずは年末の忙しい時にみんな寒い中で仕事している中で自分だけあのような華やかな式に出席して申し訳ない気持ちです。
先ほど鯖江駅に着いて、吹雪の中で駐車場に向かう際にそう強く思いました。
今回、第55回中部建築賞の住宅部門で入賞ということで名古屋の授賞式に、お施主様と設計者の弟と自分で参加させて頂きました。福井県において住宅部門の入賞は20年ぶりみたいで、本当はものすごく、めちゃくちゃ、とてもとてもすごいことなんです。
ただ現場は追込みだし、福井の天候は最悪の大寒波で帰りの電車はどうなるか分からない状態。あんなに楽しみにしていた授賞式も正直気が重いまま向かうこととなってしまいました。
それでも会場でお施主様や弟に会って話をすると来てよかったと強く思えたのと、現地審査に来ていただいた藤吉先生や横山先生に直接お礼も言えて、少しお話も出来たのが嬉しくて、一般部門で受賞された伊藤瑞樹さんにもご挨拶することが出来ました♪
この賞を受賞できたのはお施主様のおかげはもちろん、設計者の弟の努力と、これまでこの小さな水上建設に仕事を依頼してくださったお客様と設計事務所様全て、会社の社員のみんな、協力して頂いた業者さん・職人さん等々本当に皆さんのおかげです。ありがとうございました。
本当に本当にありがとございます。この会社に入った17年前このような授賞式に水上建設が参加できるなんて夢にも思わなかったです。お父さんとお母さんが積み上げてきた会社に少しだけ恩返しができたように思います。
そしてもうひとつご縁のような話がありました。先日母の友人としてブログに書かせていただいた見谷組さんも受賞されていて、はじめてご挨拶とお話しとお礼をさせていただきました。大きな会社の社長様ですがそんな感じを一切出さず、無理を言って一緒に写真まで撮っていただきました。こんなこともあるんだなとつくづく思いました。
いろんなことがあって、いろんな話をしながら弟と飲んで帰りたい気持ちでいっぱいでしたが、弟も明日締め切りの設計があって今夜は徹夜になりそうだとのことで、駅前で「またお互い頑張ろうと」言ってすぐ帰りました。帰ると除雪待機命令が出てて一瞬で現実に戻りました。今年も残りわずかですが、明日からも頑張ります。改めて皆様ありがとうございました。
※追記
福井の住宅がcontemporarydesignnewsというイギリスのサイトに掲載されています。
https://contemporarydesignnews.com/
https://contemporarydesignnews.com/house-in-fukui-city-japan-by-mizukami-architects/
Archzine、webサイトにも掲載されています。
https://afasiaarchzine.com/2023/11/tetsuya-mizukami-architects-private-house-fukui/