お話を初めてお聞きしたのが2年前くらいになります。3月初旬の除雪から作業を開始し、現場が始まってもう2ヶ月ほど経ちます。
屋上と外壁、内部は1階をほとんど触って住宅から店舗へと改修します。3枚目の外壁の状態を見ていただけるとわかりますが、表面のコーティングが剥がれ落ち、コンクリートのモルタル表面部分が劣化しているのがよくわかります。
限られた予算ではありますが、コンクリートの補修でどれだけきれいになるか楽しみです。
なかなか携わることのできない貴重な建物なのでいろいろ慎重にもなりますが、勉強になりますし興味深い仕事です。完成は6月末を予定しています。

昨年弊社が施工させていただいたタニグチ商会さんの新しい薪ストーブと自動芝刈り機のお店「HYGGE」が先週末オープンしました♪雑誌やTVCM、ラジオにSNSなどありとあらゆる媒体で宣伝されていたのですが、どれもとても素敵で、早くお伺いしたくてうずうずしていました。
本日整備されたお庭も見れて大満足です。設計された野路さんから芝が生い茂る7月くらいには竣工写真を撮る話をいただいているのでとても楽しみです。
本当にオープンおめでとうございます！谷口さんのますますのご活躍を楽しみにしております！！

先日ふくい建築賞の公開審査があり、弊社が施工した「越前の住宅」（ichi tei）が優秀賞を受賞しました。
残念ながら最優秀賞ではありませんでしたが、お施主様である自分の親友(写真中心)と設計者である弟(写真左)と施工者の自分(写真右)でまた話す機会が出来たのはとても良かったですし、楽しかったです。
今回のこの「越前の家」は面積としては小さいですが、平地にただ建てるのではない条件がありすぎる中で、この金額で実現した設計者のやりきる力、施工者泣かせのストイックさにもう少し評価があってもよかったかなとは正直思います。
思い入れのある個々の部屋は触らず、中心となるリビング、キッチン、ダイニングだけを造り替えることで、今まで考えもつかなかった動線を可能にしています。そしてそれはお施主様が一番喜んでくれたことです。しかも窓廻りひとつとっても繊細なディティールで、手抜きがありません。機能性も外断熱や床暖房を採用し、構造の面でも柱や梁成を大きく見せないような様々な工夫がちりばめられています。
帰りに施主である友人を送る車の中で、「うちの家族は哲也と達也にすごく感謝してるから。ありがとう」と言ってくれたのが何よりうれしかったです。最後まで付き合ってくれてこちらの方こそ感謝感謝です。
いろいろご面倒をかけた協力業者の皆さんも本当にありがとうございました！自分もまた精進して頑張ります♪引き続きよろしくお願いします。

※画像はネット上からお借りしています。

自分は年明けくらいからウクライナとの国境沿いにロシアが兵を増強しているというニュースを聞くようになり、本当に不安で、いつも嫌な思いをしていました。平和であってほしい。ちょっとしたことがすべての歯車を壊してしまわないか、とにかく衝突が無いように祈っていました。
プーチン大統領、大嫌いです。名前を口にするのも嫌です。2000年大統領になった時から「強いロシアを！」とばかり言っていて、自分の中ではその時からずっと独裁者のイメージしかありませんでした。10年以上前、友達の結婚式で自動車メーカーの役職の方とお話ししたときに、今はロシアが好調でという話を聞いて、自分はプーチン政権が怖いですと言ったら、「私も同じだよ。大嫌い。そんなこと実際はないけど、仮に明日からこれはロシアのものだと言われても何もできない。そういうところだから。」と言っていました。
以前から彼に反対するものは殺害されたのではというニュースを何度も聞いていて、現状ではだれも絶対に歯向かえない状況を作り出しています。自分はロシアで国民の意見なんてないと思ってニュースを聞いています。選挙結果だって本当ではないでしょう。けれどメディアはプーチン氏は支持率が高いと言い切る。ホントですか。一度あのような人が上に立ったら何でもありです。憲法も法律もすべて自分の都合のいいものに変えて、ずっと権力者でいられるようにする。こわいです。
今回のウクライナへの侵略は現状では何も困っていなのに、ただ自分の権力維持のため、自分の欲のためにウクライナという国をめちゃくちゃにしています。昨日までは普通に家族でご飯を食べたりしていた日常をすべて台無しにしています。そしてこのロシアのとった行動で、世界中の考え方が変わるでしょう。ほかの国は守ってくれない。自分で守るしかないと各国の軍事費は格段に増え、核開発なども進むのではないでしょうか。もうきれいごとでは済まされない。国を守るため、家族を守るためにと。
嫌な方向にすべてが向かうようで不安しかありません。プーチン大統領のしたことは本当に許されないことで、これからの世界を大きく変えてしまうことをしました。
そして今もウクライナでは大切なものを守ろうとしている人たちが傷つけられていると思うと本当に心が苦しいです。日本ではNHKでさえもウクライナの首都が制圧されるかという時でも通常番組でドラマがやってたりします。民法はバラエティーばかり。だって4年ほど前に日本で一番売れたカレンダーはプーチン大統領のカレンダーだと聞きました。どういう神経しているんだろうとその時強く思いました。日本もどうかしていますね。ネットでは匿名の人が戦争をあおったり、とにかく今は何でも誹謗中傷。ただ先日の天皇陛下の誕生日のメッセージはとても好感が持てました。いつも「人を思いやる気持ちを大切にして欲しい」という考えが伝わります。本当にそれにつきます。人の気持ちを考えて欲しい。ウクライナの人達の気持ちを考えて欲しい。ただそれだけです。世界が平和であってほしいです。

※プーチン大統領を調べたら自分と同じ誕生日でした。同じ日に誕生日を祝っているのかと思うだけでゾッとします。

年が明けてもう1カ月半くらいになりますが、寒い中いろいろやっています。写真は上から橋梁補修工事、農業排水路改修工事①、農業排水路改修工事②、住宅改修工事。見積も本当にたくさん毎晩毎晩しています。来月からの工事の段取りや、再来月からの工事の段取りもしています。
仕事がたくさんあっていいように思われるかもしれませんが、本当に利益が薄く、これからのことを考えると正直とても気が重いです。
今年は大雪ではないけれど相変わらず寒いですね。社員のみんなも本当に大変です。よく福井はいいところですねって気を使って言われる方がいらっしゃいますが、正直自分は全然そうは思いません。福井は大好きです。それは家族がいて、友達がいて、親戚がいて、生まれ育ったところだからであって、本当は天気がいいところで生活したいです。雪景色はたまに見に来るくらいでいいです。毎日毎日見たくありません。特にこの仕事をしていると福井の冬はとってもつらいです。冬が好きと言われる方は中仕事の方か、時間に余裕がある仕事をされている方だと思います。下はぐちゃぐちゃ、生コンを打っても乾かない。仕事をする前に雪をどけて、仕事でも雪をどけて。そして何よりも日照時間の短さ。雪が降らなくても雨ばかり。11月くらいから2月いっぱいはほぼ曇りか雨か雪。
気持ちが暗くなります。生まれ育ったところでもです。太平洋側から来た人なんか自然と涙が出るのではないしょうか。自分は晴れの日が好きです。趣のある曇り空とかいりません。外にいると顔に打ち付けてくる雪やあられもいりません。ここは青森ではないのですが、外を見ているとあまりの吹雪に津軽海峡冬景色が自然と流れる日がたくさんあります。
でもこんな天気の悪い福井だからこそ春が待ち遠しい。そして春が好きです。春を誰よりも喜べます。(生粋のアレルギー体質で花粉症ですが)
そして足羽川沿いの桜並木が何よりもどこよりも好きです♪早く春になってほしい！
(福井を愛する皆様、こんなブログで本当にすみません)

昨年末にお引渡しをさせていただいた住宅の竣工写真です。自然素材をたくさん使用した本当に大工さん泣かせの住宅でした。玄関とリビングの建具の納まりはすごいです。（ガラス戸に障子、網戸が壁に納まるので壁厚486㎜！ほぼ50㎝です）
玄関は洗い出しに漆喰塗装で吹き抜けもあり、明るく開放的で優しい雰囲気になっています。リビングには薪ストーブもあり、フローリングと制作家具もよく合います。畳の間も複数あり、全体的にとても落ち着いた和のテイストです。
書斎やクローゼット、トイレや収納の細かいところまで設計士さんとお施主様のアイデアが詰まっています。設計は野路建築設計事務所さんです。本当に大変でした（泣）
外構が春になるそうで、外観写真はまだですが、屋根は越前瓦で外壁は左官壁と杉の羽目板です。外観もとても素敵なので写真が届くのが楽しみです♪

2021年もたくさんの新しいお客様や設計事務所様、職人さんとの出会いがありました。
この出会いを大切にし、また新たな年への財産として自分なりに努力していけたらと思います。
引き続き2022年も水上建設をよろしくお願いします。

水上建設株式会社　代表取締役　水上達也

お盆明けから着工し、先日竣工した福井市の住宅改修工事です。
お客様が住みながらの改修工事で、事務所や併設する住居ビルにもあらゆる設備が連動していましたので、解体前から常にビクビクしていました。年数が経過した建物でしたので、解体後は内部の仕上げに入るまでの躯体調整工事に大工さんが苦慮しました。
内装壁は漆喰塗りやモールテックス、塗装漆喰など様々な素材で贅沢に表現され、造作材の檜との調和がやさしく素敵な仕上がりになっています。お施主さまご夫婦の作り手である自分や職人さんに対するご配慮が有り余るくらいで、絶対いいものにしたいとみんなが思えた工事でした。
見どころがたくさんで、本当に素敵な竣工写真をすべてお見せ出来ないのが残念です。
約4ケ月本当にありがとうございました♪

昨日は住宅２軒のお引渡しでした。
天候にも恵まれとても素敵な日になりました。どちらも残工事や追加工事などで完全に終わりではありませんが一区切りついてほっとしています。一つは春から、もう一つは夏からの施工で、どちらも毎日毎日通った現場なので感慨深いです。お客様にも恵まれ、弊社のとても大きな実績となりました。お施主様、設計事務所様、協力業者の皆様本当にありがとうございました。どちらもとても手間をかけた素晴らしい建築です。竣工写真が出来上がりましたらまたご紹介させていただきます。

現在住宅2軒が内装の追い込みです。
左官屋さんと塗装屋さんが壁を塗ったり、床を塗ったり、写真はキッチン廻りモールテックス下塗り段階です。
もう一つの現場も昨日土曜は完全な雨で、朝から塗装屋さんは3人、クロス屋さん、大工さん、タイル屋さんと大賑わいでした。

会長の現場ですが今月初めに増築の建て方をして、増築部分完成後に本宅内部を来年春までかけて改修する大掛かりな工事もあります。

他にもなかなか終わらない現場もありますし、この最悪の天候の中、今から第二弾が始まる土木の現場と、明日から始まる3月までかかる土木の現場があります。
なんとなく天気も悪く、年末のドタバタの中材料が入らない話ばかりでブルージーな感じですが、この「ブルージー」も2週間ほど前に知った曲で、音楽アプリでランダムに流れていて知りました。自分は夜仕事をしているときになんとなく流しているだけですが、これいいかなと思って歌っている人を調べたら「Awesome City Club」というグループで、今はこのアーティストの他の曲も聞いています。
仕事で遅い日が多く、家で家族と話しをする機会が本当に少ないのですが、奥さんにこの曲を教えたいと思って話したら「このグループのボーカルの女の人はオザケンと不倫で騒がれた人やわ」という返答でした。「・・・」いい曲いっぱいあるよって言いたかっただけですが、この返答でまた一段と奥さんとの会話が減りました。自分の芸能ネタは奥さんから教えてもらうものばかりです。
余計に憂鬱な感じにはなりましたが、とにかくあと一か月で年末ですので、事故の無いよう気を引き締めて頑張ります。無事に一年が終わりますように。